国産杉無垢材

無垢材ってなに?

国産杉無垢材 無垢材とはその名前の通り、何の加工もしていない天然の木材のことです。反対に様々な木材を張り合わせたものを修正材と呼びます。

パッシブ・アトリエで使用している無垢材は、お手ごろ価格で柔らかい材質の国産杉無垢材です。

注文住宅で使用している「特1級」というレベルのものを採用して、九州から全国の現場へ送っています。

国産杉無垢材の特徴―素足で気持ちいい安心の素材

調湿性・・・・湿気の多い日は水分を吸収、乾燥する日は水分を排出します。
断熱性・・・・コンクリートの約2倍ともいわれ、周囲の温度に影響されにくいため、夏は涼しく、冬は温かい環境を生みます。

こんなところがすばらしい!−無垢材をお勧めする理由

天然のアロマテラピー

天然のアロマテラピー

無垢材のフローリングからは、木の香りがほのかに漂って、リラックス効果抜群!!
無垢材は、「フィトンチッド」という成分を発しています。
森林浴でも注目されているこの成分には、心安らぐリラックス効果があるといわれています。

大人も素足で歩きたくなる!

大人も素足で歩きたくなる

真夏に素足で合板のフローリングを歩くと、ベトベトして気持ち悪いですよね。無垢材のフローリングなら、素足で歩きたくなること間違いなし!サラッとしていて、とても気持ちがいいんです。これは、高い調湿性のおかげ。室内の湿度が高ければ、湿気を吸い、乾燥して湿度が低くなれば、湿気を吐き出します。そのため静電気もおきにくく、ホコリがたまりにくいのも特徴。

夏はひんやり、冬はほっこり!

夏はひんやり、冬はほっこり!

冬場、木に手を触れても、金属のように冷たく感じませんよね。無垢材は空気を含んでいるため、熱伝導率が低く、断熱性が高い素材です。一度暖まった空気は冷めにくく、冷えた空気は温まりにくいというように、室内の温度を一定に保ってくれます。いわば、自然の断熱材を敷いているようなもので、冷暖房の節約にもなりとってもエコ!

温かみのある木の風合い

温かみのある木の風合い

これが一番の魅力でしょう!天然の木の風合いは、なんともいえない温かさがあります。新しいときは、新しいときの良さがあり、また使い込んでいくごとに風合いが増していく。目にやさしく、直に触れて落ち着くのは、天然素材の良さですよね。

やわらかいから転んでも平気

やわらかいから転んでも平気

国産杉無垢材は、北欧パインや国産の唐松などに比べると材質が柔らかく、膝や腰への負担が軽いため、お子様が強く転んでも安心です。


杉と日本の関係

日本の隠れた財産

日本の隠れた財産 杉の学術名は、“Cryptomeria Japonica”「クリプトメリア ジャポニカ」といい、「隠れた日本の財産」を意味します。日本の固有種で、昔から日本人の生活と深くかかわってきました。家屋だけでなく、家具や日用品にもたくさん使われています。

私たちが杉を使う理由

近年、安価な材木の輸入により、国内林業が成り立たたず、荒れた森林が問題になっています。森林は適度に伐採しなければ、荒廃していくばかりです。自然環境に与える影響も計り知れません。

昔から使われてきた杉を使うことは、日本の森を守ることにもなります。
そして何より、せっかくの日本の財産を使わないのはもったいない!!

長所があれば短所もあり

無垢材の欠点は?

  • 温度・湿度の変化で、多少の反りや割れが起こることがある
  • 自然素材のため木目や年輪が同じものはない
  • 傷が付きやすい
  • 修正材に比べて価格が高い

未来のことを考えて

上記のような欠点があるのは事実です。

ただ、現在は施工技術が高く、ほとんどの場合反りや割れが起こることはありませんが、多少の変化は避けられません。

木目や年輪の違いは、自然素材の短所でもありますが、長所ともいえます。木の表情がそれぞれ違い、何ともいえない風合いになり、それがいいとおっしゃる方もいます。

傷や凹みに関しては、多少のことならその箇所に水分をしみこませるだけで、時間の経過と共に元に戻ります。濡れタオルを当ててアイロンを当てることでも復元します。

無垢材のメンテナンスについてはこちらをご覧ください。

そういった欠点を踏まえたうえで、無垢材を使うという選択をしたのは、「体や環境によいものを、長く大切に使っていきたい」という思いからです。

現在、賃貸住宅で主に使われている部材は以下のものがほとんどです。

低い初期費用と楽なメンテナンスを判断基準として使用されている部材

石油からつくられたビニールクロス

石油からつくられたビニールクロス

ビニール独特のにおいは可塑剤という化学物質で、揮発性のガスが発生しています。
のりにはシックハウス基準以下であるもののVOCが含まれています。壁が呼吸しないため、表面結露を引き起こす原因となります。防カビ処理をしてもカビは生えます。

ボール紙とベニヤでできた床材

ボール紙とベニヤでできた床材

床材はボール紙で出来ています。
表面には薄い化粧突き板が張られているものの、その下はボール紙で、さらにその下が薄合板となっています。

紙とビニールでできた幅木

紙とビニールでできた幅木

紙を芯にして表面にビニールを張った幅木です。
外見は木に見えるがキズがつきやすく、テープを貼ってはがすときに表面の木目模様も一緒にはがれてしまいます。

木くずの粉を薬品で固めた枠材

木くずの粉を薬品で固めた枠材

廃木を薬品で溶かして分解し、再度、薬品を加えて圧縮して、表面に木に似たビニールシートを印刷し貼った枠材です。
別名MDFやパーティクルボードという木くずを薬や接着剤で固めたものです。

今までの住宅では、賃貸、分譲に限らず、無垢材を使うことは考えられませんでした。なぜなら、修正材はローコストで、目に見えるトラブルが少ないからです。

しかし、安易な選択の結果、目に見えない化学物質の問題や、あとから出てくるカビ、ゴミの問題は置き去りになってきました。

最近になり分譲住宅では、自然素材を使うことが増えてきました。つくる側も、住む側も、このままでは、体にも環境にもよくないという意識が高まってきたことの現われだと思います。賃貸住宅だって、同じ目線でつくっていく、使っていくことが大切なのではないでしょうか。