パッシブ・アトリエ オーナーの視点

今回は、レジナの地元でもある千葉県市川市にあるホワイトシティ市川のオーナー鈴木くみさんに、リノベーションをしたお部屋にてお話を伺いました。

深く呼吸ができる部屋に、住んでほしいから。

賃貸住宅を始められたのはいつ頃からですか?

鈴木 くみさんプロフィール

鈴木 くみさん

住まいは、帰って来たときにエネルギー補給になる場所だから

主婦である傍ら、日本気功科学研究所にて、外気功と中医学を学ぶ。現在、気功講師として活躍中。

鈴木さん:もともと両親が始めたものです。昭和初期に父が大工さんと一緒に建てた家を貸家にしていたのが賃貸の始まりです。建物が好きで、趣味で家の周りの手入れも父がしていました。その頃の市川は、ここから駅が見えるくらい何もないところだったんですよ。このアパートを建ててからは、20年ぐらいになります。

パッシブ・アトリエを導入しようと思われたのはどうしてですか?

鈴木さん:最近は電磁波の影響を訴える方も多いですよね。まずは一部屋をリフォームしてみようと思いました。どのぐらい空気が落ち着くのかとか、試してみたかったということもあります。自然素材にすることでも違うでしょうし。

賃貸オーナーさんからは、自然素材の手入れや初期費用を懸念され、導入をためらわれる方もいらっしゃるのですが、その点はいかがですか?

杉無垢材のキッチン 鈴木さん:大切に使うということが、基本にあると思います。日本は昔から漆喰の壁が多かったですよね。今日なんかは、外は雨ですが、部屋の中は空気が澄んでいます。こういうところに住んでいると、イライラしないと思います。疲れて帰ってきて、エネルギー補給の場所になるということが大切だと思います。

本当に落ち着きますね。それに、ビニールクロスや合板のフローリングは、退去の度に張り替えたりすると、ゴミも出ますし、長い目で見れば、自然素材を大切に使っていくほうが、費用、環境、入居者にも良いと思います。

鈴木さん:最近は、アレルギーや化学物質過敏症などいろいろな症状をお持ちの方も多いです。そういう方に、「何も気にしないで」というのは無理な話ですよね。気にしないことも大切ですが、そこまでもっていくためには、まずは環境を整えて、身体を整えていくことが必要だと思います。こういう部屋に住むことで、少しずつ身体に溜まっていたものをデトックスしていければ、新たなものや考え方を取り入れられるようになる。リラックスして、深く呼吸ができるようになります。

気功の先生をされているんですよね。

鈴木さん:はい、だから呼吸の大切さは実感しています。身体がリラックスしていないと深く呼吸ができないものです。睡眠中も力が入って呼吸が浅くなることで、熟睡できないこともあります。こういう部屋にいると自然に呼吸が深くなります。

やはり、建物の影響というのは大きいと思いますか?

杉無垢材のフローリング 鈴木さん:そうですね。人間は順応性が高いので、建物に同化していきます。コンクリートの中に住んでいると、思考回路も硬くなっていったり、自然の中にいるとやわらかい発想になったり。

ただ、今の世の中は、日々変化していますし、自然にもどることはできません。それにそのままでは成長しなくなってしまいます。都会の中にいて、いろいろな物の変化に対応しつつ、上手に自然の要素を取り入れていくことが大切だと思います。

放射能を浴びても生き残れるような強い身体にしていかなければいけませんしね。

電磁波対策もよく似ています。現代では、電気を使わずに生活することはほぼ不可能です。電磁波の電場はアースを取ることでカットできますが、磁場は距離をとることでしかカットできません。シールドルームに入ってしまえば、磁場のない状態を保つことができますが、その中では生活していて、いざ外にでると微量の磁場にも反応するようになります。

鈴木さん:どうしても内側ばかりに目が向いてしまうんでしょうね。悪いところばかりを探したり、病気ばかりを探して、かえって病気になってしまう状態を自分でつくっているんでしょうね。だんだん話がそれてしまいました(笑)。

いえいえ、もっとお聞きしたいです。きっと興味のある方は沢山いらっしゃると思いますよ。ぜひ別の機会にお聞かせください!では、話題をお部屋に戻しましょう。今回、パッシブ・アトリエのオリジナルキッチンを入れさせていただいたのですが、ご覧になっていかがですか?

スライドできるキッチン 鈴木さん:杉無垢材のフローリングにすごくマッチしています。既存のキッチンとは全く違って素敵ですよね。本当に、この部屋だけ別世界にきたみたいです。隣の方は、この部屋をリフォームする前に入られたのですが、リフォームの様子を見て残念がっていました。

キッチンは、細部にも工夫がされているんですよ。ここはスライドできるので、炊飯器などの電化製品も置けるようになっています。

本当は自宅もしたいのですが、今のところリフォームの予定がなくて。

ではそのときは、ぜひお声を掛けてください。お待ちしています!!今日はどうもありがとうございました。